本気で取り組むこと
私は好きなことには全力を注ぎます。心から情熱を持てることでなければ、本気で取り組むのは難しいものです。
失敗を恐れる必要はありません。むしろ、たくさん失敗してください。
失敗から学んだ分だけ、私たちは成長します。失敗を通して、自分に何が足りないのかが見えてきます。
そして次第に、同じ過ちを繰り返さなくなっていくのです。
一度も失敗したことがない人には、成長するための糧がありません。
結果を恐れずにどんどん挑戦してください。
もちろん、私はあなたの失敗を責めることはありません。
失敗は成功への道筋を教えてくれるヒントだと考えています。
そもそも失敗とは、行動した証。恥じることなど何もありません。
むしろ、一歩を踏み出した自分を誇りに思ってください。自分の信念を貫き、最後まで「できる」と信じることが大切です。
何をすべきかが見えたら、あとは行動あるのみ。
行動した分だけ成長します。
自ら動けば、うまくいったことも、いかなかったことも理解できます。
逆に行動しなければ、何も分からないまま成長の機会を逃してしまうのです。
それは同じ場所にとどまり続けるということ。
自分の力を信じ抜くこと—これが私の信条です。
私自身、キックボクシングの試合で気持ちの弱さから失神して負けを選んだとき、人生の転機を迎えました。
練習の成果を出せず精神的に負けた自分に情けなさを感じ、それからメンタルトレーニングを始めたのです。
もちろん、技術面や体力面の鍛錬も同時に続けました。
メンタルトレーニングは決して楽なものではありませんでした。自分で見つけた課題から逃げるわけにはいかなかったからです。
「ここで逃げたら、もう二度と変われない」—そう思って課題と向き合いました。
また、自分が苦手だと感じることにも敢えて挑戦するようになりました。
明らかに無理なことや意味のないことには手を出しませんでしたが、少しでもメリットがあると感じたら、たとえ大変なことでも挑戦する姿勢を持つようになりました。
そして、困難に立ち向かうたびに自分を認め、褒めることを忘れませんでした。
するとどうでしょう、次々と変化が訪れました。無職だった私に仕事が決まり、トラブルにも冷静に対応できるようになりました。
そして4連敗していたキックボクシングの試合でついに勝利をつかむことができたのです。
こうした経験を重ね、良かった点も改善点もしっかり振り返ることで、少しずつ結果が出せるようになりました。
「できない」と思った瞬間、本当にできなくなります。だからこそ、最後まで自分を信じてください。
ハンデを意識しない
年齢や時期などのハンデを意識したことはありますか?
ハンデを意識すればするほど、行動する勇気が奪われていきます。
なぜなら、ハンデがあると言い訳をするようになるからです。
「ある年齢になったからもうできない」と思い込んでしまえば、やりたいことがあっても挑戦せずに終わってしまいます。
そんな言い訳を続けている限り、変わることはできません。
私も広汎性発達障害(PDD)というハンデを持っています。
しかし、それでも「どうすれば仕事ができるだろう」と考え、自分に合った働き方を探し続けました。
結果として、無期雇用の契約社員として働けるようになりました。
自分には「できる」と信じれば、おのずとその方法を見つけようと動き出します。
インターネットや書籍で調べたり、詳しい人から話を聞いたりして情報を集め、行動に移していくのです。
たとえハンデがあっても、自分から「できない」と思わない限り、ほとんどのことは可能になります。
自分から一歩を踏み出さない限り、ハンデの有無に関わらず、夢は実現しません。
自分から行動して必要な情報を集める
自分から行動しなければ、本当に必要な情報は手に入りません。
テレビをぼんやり見ているだけでは、どうでもいい情報しか入ってきません。
それは非常に無駄な時間の使い方です。
だからこそ、自分からインターネットで調べ、情報収集をしましょう。
疑問が浮かんだら、情報発信者に直接質問してみることです。
そうすることで、自分と情報提供者の認識のズレを埋めることができます。
確認せずにいると、つい自分に都合の良い解釈をしてしまいがちです。
人は自分の経験の範囲でしか物事を理解できないため、他者を誤解することはよくあります。
私自身もブログで情報を発信していますが、読者の方々が私の意図と違う理解をしているかもしれません。
だからこそ、情報発信者の考えを正しく理解するためにも、疑問点はすぐに質問することをお勧めします。
そして正しい情報を得て行動し、間違っていた部分を修正していきましょう。
そうやって知識を更新していけば大丈夫です。
「できる」という前提で行動する
「絶対にできる」という前提で行動すれば、できる世界が現実となります。
逆に「できない」と思えば、できない世界が現実になってしまいます。
単なる思い込みの違いだと感じるかもしれませんが、思い込みひとつで手に入れる情報が変わるのです。
「できる」という前提があれば、必要な情報が見つけやすくなります。
「できる」と信じているからこそ、「できない理由」に惑わされません。
逆に「できない」という前提では、「できない」という情報ばかりに目がいき、成功への道筋が見えなくなってしまいます。
「無理だ」「できっこない」と言っている時間があるなら、まずは実際にやってみてください。
行動しない限り、次の一手は永遠に見えてきません。
実際にやってみることで、良かった点も悪かった点も見えてきます。
何もしなければ、失敗だけでなく成功の可能性も見えてきません。
進歩がなければ、いつの間にか周囲から取り残され、孤立していくでしょう。
私自身もお客様も大切にするサービス
私は自己犠牲も利己主義も良しとしません。自己犠牲は自分をどんどん追い詰め、自己価値感の低下からうつ病を招きかねないからです。
「自分には価値がないから他人を幸せにする。
他人が感謝してくれれば自分も満たされる」—こんな発想に陥りがちです。
しかし、もし他人が感謝しなければ、その反動で他者を激しく非難するようになってしまいます。
かといって、お客様を無視したサービスでは、自分自身を破滅させることになります。
誰もそれを必要としないからです。自分だけが満足しても、お客様が満足しなければ、対価をいただくことはできません。
つまり、私自身もお客様も大切にすることが必要なのです。
このような考え方に至った背景には、ブラック企業でのリストラ経験やうつ病の体験があります。
ブラック企業は成果を出せない社員を、たとえ若手であっても容赦なくリストラします。
利益のためなら手段を選ばず、社員の生活など顧みない—それがブラック企業の本質です。
未経験の新入社員にも、ベテラン社員と同等の成果を求め、マニュアルを渡しただけの不十分な研修のあとすぐに現場へ放り込みます。
こうした理不尽さがブラック企業の特徴で、「名ばかり正社員」は容易にリストラの対象となります。
しかし、人を大切にしない企業は、遅かれ早かれ破綻します。実際、私が最初に就職した会社はすでに倒産しています。
かつての私は「企業は利益のために社員を犠牲にする」と思い込み、利益を出すことは犯罪を犯すことと変わらないと考えていました。
しかし今思えば、それは経営者の自信のなさや自己肯定感の低さが原因で、社員をうつ病に追い込み、成果を出せない状況を生み出していたのです。
純粋な利益追求ではなく、経営者の単なるエゴが在籍社員を苦しめていたのです。
だからこそ、私は「私自身もお客様も大切にする」ことが存続の鍵だと考えています。
お互いを大切にするサービスを提供できれば、双方が幸せになり、楽しい時間を共有できるでしょう。
そして、そんな時間を過ごすには、まず私自身が満たされていることが大前提なのです。
まずは自分を満たす
私自身が満たされ、生き生きとしていなければ、お客様に喜んでいただけるサービスは提供できません。
もし私がつまらなそうに、やる気なく接すれば、お客様は不快に感じるでしょう。
不快な思いをさせてしまえば、二度と私のセッションを受けたいとは思っていただけないでしょう。
だからこそ、私はお客様に「楽しい」「やってみたい」というワクワク感を提供できるよう心がけています。
そんな楽しい時間を提供するためにも、私自身が満たされた状態でセッションに臨みます。
つまり、経済的に安定していることが、私自身を満たす重要な条件です。
もし明日の生活もままならないほど困窮していたら、お客様も私のセッションを受けたいとは思わないでしょう。
私が経済的に苦しい状況であれば、お客様も「この人はお金がない」と感じてしまいます。
お客様に惨めだと思われれば、選ばれることはありません。
選ばれるためにも、まずは私自身が満たされていることが必要なのです。
私が楽しそうでなければ、お客様も楽しさを感じることはできません。
私はお客様に不快な思いをさせるのではなく、心から喜んでいただけるサービスを提供したいと願っています。
精神的な成長
夢を実現するには行動し経験を積むだけでなく、精神的にも成長していく必要があります。
他者に依存したり、他者からの評価ばかり気にしている状態では、何をやってもうまくいきません。
精神的に成長するには、自分から行動するしかありません。
様々な経験—楽しいことも辛いことも—を通して人は成長します。
多様な経験によって精神面も鍛えられていくのです。
大切なのは、どんな結果であれ自分を否定せず受け入れること。
私も多くの経験をして、精神的に成長してきました。
20代は転職を繰り返し、その半分以上は無職でした。
しかし、「必ず強くなれる、精神的にも自立できる」と信じていました。
多くの失敗もしましたが、それから学ぶこともできました。
もし精神的な成長を望まなければ、行動することもなく、メンタルトレーナーとしての現在もなかったでしょう。
私は昔から精神面が弱く、誰よりも「強くなりたい」という願望を持っていました。
そんな思いからメンタルを鍛え、成長した自分がいます。
そしてその喜びを知ってほしいという願いから、お客様のサポートをしたいと思っています。
技術をいくら身につけても、資格をたくさん取得しても、精神的な強さがなければ、実践で本来の力を発揮することはできません。
精神的な自立と精神的な豊かさ
精神的な自立
夢を叶えるには精神的な自立と豊かさが必要です。
精神的な自立とは他者に依存しない状態のこと。
ただし、全く頼らないのではなく、適度に他者を頼る状態を指します。
全てを自分でやろうとすれば、時間と労力が膨大にかかります。
しかし、何かあるとすぐ他者に頼り、他者の力に依存する状態も望ましくありません。
わからないことを他者に尋ねること自体は悪いことではありません。
問題は、最初から自分で調べようとしない、やろうとしない姿勢です。
そのような状態では精神的な成長は見込めません。
まずは自分で行動してみて、「できない」「難しい」と感じたときに他者の力を借りるのが理想的です。
最初から全てを完璧にこなせる人はいませんし、そこを目指す必要もありません。
精神的に自立できれば、自分の力を信じられるようになります。
例えば、一人暮らしを始めて、何かトラブルが起きても自力で対処してみてください。
試してみてできなかったときに、他者の助けを求めればいいのです。
何かあるたびにすぐ他者に頼る状態こそが、危険な依存状態です。
精神的な豊かさ
精神的な豊かさとは心の余裕のことです。
これは金銭的な豊かさよりも重要です。
たとえ年収1000万円以上でも、毎日怒鳴られる職場環境では精神的な豊かさは得られません。
逆に年収300万円以下でも、毎日楽しく過ごせていれば、人は自然と集まってきて、自分自身も幸せを感じられます。
なぜなら、精神的に豊かな人は他者にも優しく接することができるからです。
他者に優しく接すれば、自分にも優しさが返ってきます。
そして明るい人々との良好な人間関係を築けるようになります。
楽しそうに見える人たちは、精神的な豊かさを持っているのです。
また、精神的な豊かさを手に入れると、チャレンジ精神も湧いてきます。
「ずっとやってみたかったことに挑戦したい」「今の環境から抜け出してもっと成長したい」といった向上心が生まれるのです。
もし今、精神的に豊かでないと感じるなら、思い切って環境を変えてみましょう。
私自身、ブラック企業で毎日怒鳴られ、精神的に追い詰められていました。
そんな状態では恋愛もうまくいかず、最終的にはリストラされるという負のスパイラルに陥りました。
精神的に苦しい状態では、何をやってもうまくいきません。
逆に、精神的に豊かになれば、分かり合えない相手とは自然と距離を置き、同じように精神的に豊かな人々が集まってくるようになります。
私が経験したような辛い思いを、お客様にはしてほしくありません。
だからこそ、精神的な豊かさを手に入れていただきたいと願っています。
依存から自立へ
私はかつて人や物事に依存して生きていました。
何か悪いことが起これば、他者や環境のせいにしてきました。
今思えば、自分の力を信じられず、自己肯定感が低かったため、他者に依存していたのです。
メンタルトレーニングを進めるうちに、依存の精神から自立の精神へと変わらなければ、自分自身がダメになってしまうと気づきました。
依存の精神では、本来の自分自身を否定してしまうからです。
自分自身を否定することは、自ら苦しい人生を選ぶことです。
自分を破滅させる人生を送っては、あまりにも自分がかわいそう。
自分を大切にするためにも、自立した人生を送ることが必要です。
自立した人生を送れるようになれば、他者にも優しくなれます。
他者の価値観に依存していては、自分を変えることはできません。
「こんなことをしたら嫌われるのでは」と恐れていては、なかなか行動に移せません。
大切なのは自分の感情や気持ちを尊重すること。
他者のことは他者が決めるもので、こちらがコントロールしようとしても意味がありません。
だからこそ、自分のことは自分でコントロールする方向に行動しましょう。
自分の感情や気持ちをコントロールする方が、他者の感情や気持ちをコントロールするよりもずっと簡単です。
なぜなら、自分の感情は理解でき、対策を立てられるからです。
一方、他者の感情や気持ちは受け取り方や解釈が異なるため、こちらでは対策を立てにくいのです。
トムやんの夢
自分が働きたいときに働き、信頼できる仲間たちと共に楽しく過ごしていきたいと思います。
具体的には、好きなときに心も体も鍛えて心身ともに健康でいること。
愛する家族を守るために強くなること。笑顔で楽しく過ごせる時間を持つことです。
私の父は転勤族で、ほとんど家にいませんでした。
幼い頃、寂しい思いばかりしていました。
3年ごとの転勤で環境が頻繁に変わり、新しい場所に慣れるのも難しく、環境の変化に嫌な気持ちを抱いていました。
だからこそ、私の子どもにはそんな寂しさや不安を経験させたくないと願っています。
肉体的にも精神的にも健康であるために、常に鍛錬できる環境に身を置きたいと思っています。
自分自身も成長し続けなければ、お客様によりよいサービスは提供できません。
私自身も成長し、多くの自己肯定感を育む経験を積み重ねていきたいと思います。
そしてその体験から感じたことや学んだことを、お客様と共有していきたいと考えています。
私の体験がお客様の役に立てれば幸いです。
お客様がより良い人生を送れるよう、私自身も成長し続けていきます。
最後に
私は本気で夢を叶えたいという方だけを応援します。
本気であれば、「どうすれば叶えられるか」を自然と考えるようになります。
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お会いできることを心から楽しみにしています。
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