こんにちは。
諦めたくない夢を追いかける人を
応援するメンタルトレーナーのトムやんです。
今回は過去の栄光にしがみついて
自慢ばかりしていると年老いていく
というテーマでお話しします。
過去の栄光ばかり話している方は今を生きようとはしない
かつて自らの手で勝ち取った
過去の栄光の思い出を楽しそうに
話をしているのは老人だけに限らず、
働き盛りの世代や若者にもいます。
しかし、かつて手に入れた
過去の栄光の話ばかり他人にしている方は
たとえ実年齢が若くても無関係に
精神的に年老いています。
なぜなら、新しいことに挑戦することを
やめた時点でメンタル面から
老いが始まっていくからです。
昔の仲間の集まりで
楽しかった昔話ばかりで盛り上がって
今の話を全くしない方々と一緒にいても
こちらのメンタルまで年寄りに
なった気分になってしまいます。
特に「昔はよかった。」
「今は楽しくない。」といった
過去を肯定して現在を
否定している言葉が多ければ
多いほど年老いた気持ちになっていきます。
たとえ年齢が若い方であっても
「昔は良かった。」と現在を
否定する言葉ばかり言っていると
知らない間に今の自分に
対する虚しさが溢れてきます。
もちろん、あなたが過去に勝ち取った
栄光そのものは凄いですし、
苦しい過程の中で勝ち取った栄光を
手にしたあなたは尊敬に値します。
しかし、いつまでも過去に勝ち取った
栄光にしがみついていては
今を生きていないため
痛々しい人物になっていきます。
過去の栄光にこだわる理由は
過去の栄光を失いたくない、
今の人生はつまらないと思っているからです。
過去の栄光を失うことで自分の
アイデンティティが失うと思っているため
現在では新たな挑戦をしようとはしません。
しかし、新たな挑戦をしても過去の栄光は
失われることはありませんし、
新たな挑戦をすることでより
自分自身が磨かれていきます。
過去の栄光に執着していくよりも
新たな挑戦をしていく方がより
周囲からも評価されていきます。
また、今が楽しくないと思っているのは
挑戦する意欲がないため
何事に対しても無気力になっているのです。
今を楽しむことができなくては
これから先の人生を楽しむことはできません。
変化を恐れている
過去の栄光にいつまでも
しがみついている理由は
変化を恐れているからです。
変化が起きることによって自分の地位を
他人から奪われてしまうことを恐れているため
過去の栄光にしがみついているのです。
自分の地位を他人から奪われることを
恐れている時点で自己肯定感も低く、
栄光がない自分になることを恐れています。
しかし、挑戦して栄光が
なくなってしまうことよりも
いつまでも前に進もうとしないで
過去の栄光にしがみついている方が
はるかに格好悪い
ということに気づいていないので
過去に勝ち取った栄光ばかりに
意識が向いています。
栄光そのものを持っている
自分に酔っているため
何の栄光を持っていない方に対しては
傲慢な態度を取ってマウントを取っています。
当然他人に対して
傲慢な態度を取っていれば
周囲から見ると痛々しい
印象しか持たれません。
いつまでも過去の栄光に執着していると
人間的にも醜くなっていきます。
過去の栄光を失うことを
恐れるあまりに過去の栄光を
奪い取ろうとするものを許せなくなり、
排除しようとする気持ちになっていきます。
そもそも、自分より優れた結果を出した方を
恨むこと自体が間違いなのですが。
自分よりも優れた結果を出す他人を
恨んでも何も始まりませんし、
何も現状は変わりません。
自分自身も進化していかなくては
どんどん周囲に取り残されてしまいます。
例えばここ10年の携帯電話の
性能は10年前のものよりも
遙かに優れた性能になっています。
10年前と同じ携帯電話を使おうとしても
ほとんどの機能が今の機能に対応して
いないため最新機種を使わざるを得ません。
ですので、携帯電話が時代に
合わせて変化してように
自分自身を今の時代に合わせて
成長させる努力をしていきましょう。
今を生きなければ置いて行かれる
いつまでも過去の栄光に執着していては
知らない間に周囲から抜かされていきます。
過去の栄光に執着するということは
今を生きることを拒否しているため
次第にメンタルが
老化していくことになります。
メンタルが老化していくからこそ
知らない間にどんどん衰退していくのです。
過去の栄光に執着しないで
現在でも努力し続けて
新しい栄光を常につかんでいく姿勢がなければ
若々しい精神を持つことができないのです。
ですので、常に過去の自分に
満足することなく常に上を見て
現在でもさらに成長していく努力を続けて
いくことで今を生きることができます。
あなたが成長する気が無くても周囲は
勝手に成長していくため常に努力を
絶えることなくやり続けるのです。
雇用の面でも過去の終身雇用で
今後も生きていけるという発想では
今後は生き残っていけませんし、
企業もあなたを守ろうとはしません。
あなたを守れるのはあなたしかいませんので
自分でしっかりと今この瞬間を
懸命に生きていきましょう。
自分の将来はどうなりたいのか、
どんな生き方をしたいのかを明確にすると
現状維持のルートを進まなくなります。
あなたが心からやりたいことに
打ち込んでいれば
知らず知らずの間に成長して
今を生きることができます。
自分の気持ちに正直になって心から
やりたいことに打ち込んでいきましょう。
他人があなたをどう思うかどう評価するかは
こちらには関係ありませんので
自分の気持ちに正直になりましょう。
まとめ
過去の栄光にしがみついて新しいことに
挑戦しないことがいかに醜いことであるのか
想像できたかと思います。
常に自分から新しいことに挑戦して
いかなくては周囲に取り残されて孤立し、
やがて衰退してしまいます。
新しいことに挑戦する姿勢がなくなって
過去の栄光に固執した時点で
老化が始まっていきます。
過去の栄光に固執しているは
老人だけでなく若者にも当てはまります。
学生の頃に勝ち取った栄光に固執して
社会に出てから何もしなくなったら
何もしなくなった時点で老化が始まります。
若者の場合の老化は見た目の老化ではなく
精神的に老化していくという事であり、
精神的な老化は年齢に関係なく起こります。
ですので、過去の栄光に満足することなく
常に挑戦するハングリー精神を持ち続けて
新しい栄光をつかんでいく
努力を続けていきましょう。
新しい栄光をつかむ努力はやりたいことに
全力に取り組んでいれば意識することなく
努力を継続することです。
常にどんな時代になっても挑戦する姿勢を
忘れずに過ごしていきましょう。
常に前を向いていき
過去は過去のまま放置して、
今がうまくいかなくても過去に
執着することなく進歩していくという
意識を持って毎日を過ごしていきましょう。
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今回も最後まで読んでいただき
誠にありがとうございました。
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