こんにちは。
諦めきれない夢を追い続ける人を支えるメンタルトレーナーのトムやんです。
今回は恐怖心を否定することな受け入れると上手くいくようになるというテーマでお話しします。
恐怖心の存在を素直に受け入れる
恐怖心の存在を認めることに抵抗を感じますか?
人間の本能として、自分の弱さや不安を認めたくないという心理が働くのは自然なことです。
しかし、恐怖心を頑なに否定してしまうと、かえって恐怖心に意識が集中し、本来取り組むべき目標や課題から注意が逸れてしまうという逆効果を生み出します。
そもそも恐怖心は、人間が生来持っている防衛本能の一部であり、完全に消し去ることはできません。
恐怖心を無理に排除しようとする行為そのものが、皮肉にもその感情への注意を増大させ、結果的に集中力の低下やパフォーマンスの悪化を引き起こします。
パフォーマンスが低下すれば、期待した結果を得ることができず、さらに自信を失うという悪循環に陥ってしまいます。
ですので、恐怖心の存在を素直に受け入れていきましょう。
本来の目的や目標に意識を向けられる
なぜなら、恐怖心を受け入れることで、恐怖心に囚われることなく、本来の目的や目標に意識を向けられるようになるからです。
また、恐怖心には必ずしも負の側面だけがあるわけではありません。
適度な恐怖心は、事前の準備や対策を促進する動機となり、より良い結果を導く要因にもなり得ます。
恐怖心を感じている場合は、その感情を否定するのではなく、考えられる限りの準備や対策を講じることで、不安を軽減することができます。
重要なポイントは、恐怖心に完全に支配されてしまうことが問題なのであって、恐怖心そのものの存在が悪いわけではありません。
恐怖心は誰にでも普遍的に存在する感情であるため、むしろ当然のものとして受け入れてしまう方が、かえってその感情について考える時間が減り、精神的な負担が軽くなります。
ですので、恐怖心を悪いものとして思わないようにしましょう。
自然な感情として受けいれる
私は初めてキックボクシングの試合に臨んだ際、恐怖心に過度に意識が向いてしまい、試合への集中力を保つことができませんでした。
その結果、試合中に失神してしまい、敗北という結果に終わりました。
この経験から、体力や技術の向上以前に、まず自分のメンタル面を強化することの重要性を痛感しました。
その後、恐怖心を無理に消去しようとするのではなく、その存在を自然なものとして受け入れるアプローチに転換しました。
恐怖心を受け入れることで、試合に対する集中力を維持することが可能になりました。
その後の試合では、時として敗北を経験することもありましたが、うまく行かなかった要素を冷静に分析し、段階的に改善を重ねていきました。
同時に、成功した要素については反復練習を通じて確実に再現できるよう技術を磨き続けました。
このような継続的な努力の結果、最終的に勝利を手にすることができたのです。
ですので、恐怖心を自然な感情として受け入れましょう。
まとめ
恐怖心は誰にでもある自然な感情であり、完全に消すことはできません。
なぜなら、恐怖心を否定すると意識がそこに向いてしまい、本来の目的から逸れてパフォーマンスが低下するからです。
ですので、恐怖心を受け入れていきましょう。
恐怖心を受け入れることで本来の目標に集中でき、事前準備を促すメリットも活用できるようになります。
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今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
良い記事だったので投げ銭する