自分のあら探しをやめると他人のあら探しをしなくなる

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こんにちは。
諦めたくない夢を追いかける人を応援するメンタルトレーナーのトムやんです。

今回は自分のあら探しをやめると他人のあら探しをしなくなるというテーマでお話しします。

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自分のあら探しをしてもメリットがない

他人のあら探しをしている方は実は自分のあら探しもしているため、他人の嫌なところばかりに目がいきます。

他人の嫌なところにばかり目がいってしまうため、他人があなたにとって不快なことをすれば注意します。

注意された他人は当然不快な表情になり、あなたに対する印象を悪くして信頼を失い関係が悪化していきます。

もちろん、社会のルールとして他人に迷惑をかけるような明らかにやってはいけないことであれば注意しても問題ありません。

しかし、単にあなたが気に入らないだけの理由てあれば注意する必要があったかどうか見直す必要があります。

他人の嫌なところに目がいく原因は普段から嫌なところにばかり目がいくように自分を指令しているからです。

私もネガティブな状態になっているときはバスで運賃の支払いが遅い動作をしている方にイライラしてしまいます。

何で財布をカバンの奥の方にいれるのか、何で予めICカードをチャージしておかないのかなど小さなことにさえイライラしてしまうのです。

自分から嫌なところにばかり目がいくようになってしまえば他人だけでなく自分の嫌なところにも目がいくようになります。

自分の嫌なところにばかり目がいくようになれば当然、自己否定感が上がっていき、やがて無気力になっていくのです。

また、他人の嫌なところばかりに目がいってしまってついつい指摘してしまえば他人からも嫌われる存在になります。

自分の嫌なところにばかり目がいくようになってしまいますと他人からも嫌われて自己嫌悪に陥ってしまいます。

ですので、まずは自分へのあら探しをいくらやっても何のメリットもないため自分へのあら探しをやめることから始めていきましょう。

自分のあら探しをするとどんどん悪い方向に進んでいく

自分の嫌なところに無意識に目がいくの原因は自分の嫌な部分だけを直そうという思考が極端に強いことです。

自分の嫌なところにばかり目がいき過ぎて本来のあなたが持っているいいところまで見えなくしているからです。

試験の結果を例に挙げますとうまくいった部分、正解できた問題がどれかという部分を見ようとしないで不合格といううまくいかなかった部分だけに目がいってしまうことです。

試験の結果の場合、正解できた問題といううまくいった部分と不合格といううまくいかなかった部分の両方を受け入れられなくては前に進めません。

正解できた問題がどれなのかといううまくいった部分を見つけられるようになれば「私は駄目な人間だ」という強い自己否定感に悩まされることはありません。

試験に合格できなかった自分を許せるようになることで、試験に合格できなかった自分を責めなくなります。

物事がうまくできない自分を責めるのをやめることによって上手くいった部分を受け入れるようになり、ネガティブな発想がなくなっていくのです。

ですので、悪い結果に振り回されて自分を責めるのをやめることによって自分のあら探しをやめるようになっていきます。

自分のあら探しをやめるよう方法は反対の自分の良い部分を探していくことであって、自分の良いところを見つけられるようになれば他人の良いところも見つかりやすくなります。

自分の良いところを見つけていくためにもまずは自分で自分の心を満たしていく必要があり、自分の心満たしていかなくては冷静に物事を判断できません。

自分の良いところは早起きが得意、人が困っていることにすぐ気がついて助けにいくなどの些細なことでもいいので自分の良いところを認めていきましょう。

自分の良いところは他人の価値観や評価基準に合わせることなく自分で良いと思えるところを認めていきましょう。

あら探しに対する私の体験

私も他人のあら探しには興味がなく、他人のあら探しをするのがストレスですので、他人のあら探しはしていません。

他人のあら探しをしていてもただストレスが溜まっていくだけで、心身を悪くしてしまうことに気づいたためあら探しをしなくなりました。

あら探しをしなくなったのは勤めていた会社に給料をあげて欲しい、あの嫌いな社員がいなくなって欲しいと期待していることにふと気がついてしまったからです。

会社に給料を上げてくれと言ってもすぐに上げてくれることはなく、嫌いな社員に「あなたが嫌いなのでいなくなって下さい。」と言ってもいなくなることはありません。

退職して仕事をしていない頃に給料を上げてもらうにはまず、自分が給料を上げてもらえる働き、あるいは自分の価値を受け入れてくれる場に行けばいいのではないかと思ってしまいました。

また嫌いな社員については自分の中に気に入らないものがあるから嫌われているというように思いました。

さらに自分に対しては自己評価が低く、自分ができたと思えるがあったとしても他人の評価を過剰に気にしていたため、気づくことがありませんでした。

他人からいい評価をもらいたいという思いから自分の気持ちに反する振る舞いをしていたため、他人に対して期待をしていました。

振り返っているうちに自己評価の低さから自分のあら探しにつながり、やがて他人のあら探しにつながっているような気がしました。

他人のあら探しをやめるにはまず自分のあら探しをやめること、そして自分の評価を他人に依存させないということだと思うようになりました。

ですので、他人がどう評価するかはその方次第ですので、他人の評価=自己評価と結びつけないようにしています。

他人にどう思われるかを過剰に気にしなくなれば自分のあら探しも他人のあら探しもやらなくなっていきます。

まとめ

他人があなたに対してどんな評価を下してもあなたの自己評価を下げなくなれば自分のあら探しだけでなく他人のあらさがしもしなくなります。

なぜなら、あなたのことを良く評価してくれる方もいらっしゃれば悪く評価する方もいらっしゃるからです。

他人の評価に振り回されていては自分の悪い部分が気になってしまい、他人の悪い部分も同時に気になってしまいます。

他人の悪い部分も気になってしまえば他人の何気ない仕草まで気にしてしまい、トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。

ですので、他人の評価を過剰に気にすることなく自分を大事にしていき、自分のいい部分に目を向けていきましょう。

自分のいい部分に目が向けられるようになれば他人のいい部分にも目が向けられるようになって良好な人間関係を築くことができます。

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今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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