こんにちは。
諦めたくない夢を追いかける人を応援するメンタルトレーナーのトムやんです。
今回は手段と目的がわからなくなる前に本来の目的を見直すというテーマでお話しします。
手段と目的を再確認
当初は目的を達成するために選んだはずの手段がいつの間にか手段が目的になってしまうことです。
たとえば英語を話せるようになりたくて英語の勉強を始めたとします。
しかし、英語の勉強をやっていくうちにもっと英語を話せるようになりたいという思いから資格試験の勉強をやるようになりました。
資格試験で高得点を取ることに熱中するあまりにいつの間にか英語を話せるようになる目的を忘れてしまう状態になってしまうことです。
英語を話す機会をなくして資格試験にばかり時間を使っていてはなかなか話せるようにはなりません。
特にスピーキングがない資格試験の勉強をいくら頑張っても話せるようはなれないのです。
ですので、もう一度本当に実現したい目的を見直していくようにしましょう。
手段と目的が入れ替わってしまった原因は手段にばかり気を取られすぎていることです。
手段にばかり気を取られているうちに、本来の目的そのものを完全に忘れています。
本来の目的から外れていることに気づかなくては夢が叶わないのは当然のことです。
もう1度軌道修正していかなくては夢が叶うことはありません。
ですので、もう1度自分が今取り組んでいることを見直していきましょう。
今取り組んでいることが目的と直結しているのか確認していくと外れている場合が多いのです。
現在取り組んでいることを見直すだけでも夢が叶いやすくなります。
本来の目的を取り戻さないとうまくいかない
本来の目的を見直すことなく闇雲に取り組み続けていてはいい結果を出せるようになりません。
ご自身では一生懸命頑張って全力を尽くしたつもりでいるでしょう。
しかし、客観的な視点から見ると意外にも抜けている部分が見つかります。
しかも頑張っている本人は気づいていないのです。
一生懸命ひとつの手段にばかりこだわっていてはうまくいかないことがほとんどです。
ですので、うまくいかないなと感じている方は今の状況を紙に書いて言語化してみましょう。
言語化することによって今のあなたが何に対して悩んでいるのか、何が不足しているのかが見えてきます。
また、言語化する手段のひとつとして第3者に相談してみてもいいです。
第3者に相談することで本来の目的を見直すこともできます。
しかし、ご自身の現状を言語化できていなければ何に対して悩んでいるのかが見えていません。
言語化できていない状態で相談されても相談された側がどう回答とすればいいのか困ってしまいます。
言語化できるようになるとうまくいっていない原因がひとつの手段にばかり目が向いてることに気がつきます。
他には手段がないという勝手な思い込みによって視野を狭くしています。
思い込みを手放すためにも自分でまずは今悩んでいることを言語化していくことです。
今悩んでいることを言語化することによって今取り組んでいることが本当にやりたいことにつながっているのか確認できます。
また、視野が広がって別の手段で取り組んでいこうと思うようになります。
目的をもう一度見直す
うまくいかないなと思ったら原点に振り返ってなぜその目的を達成したいのかを考えてみることです。
もう一度目的を見直すだけでもおかしな方向に進まなくてよかったと思えるようになります。
私もひとつの手段で頑張りすぎて本来の目的を見失っていた時期がありました。
中でも大学時代はやたらと資格試験の勉強ばかりしていました。
資格試験の勉強に取り組んでいるうちに何かと将来に有利だという言葉を本気で信じていました。
将来に有利だという言葉を本気で信じて闇雲に資格の勉強ばかりしていました。
当初は大学の単位を獲得するためという明確な目的がありました。
明確な目的を持っていた頃は資格試験の勉強でも合格という結果を出せました。
しかし、資格試験の勉強ばかりしているうちに本来の目的を見失っていきました。
本来の目的を見失っていたことによってなかなか資格試験に合格できない状況が続いていました。
合格できない状況が続いたことによってもう一度目的を見直す必要性を感じたのです。
何で今この資格試験の勉強に取り組んでいるのだろうと自分に問いかけました。
すると、ただ頑張っている自分に酔っていたいからという目的に変わっていたことに気づきました。
目的が変わったことに気づいたことで本当は取り組んでいた資格の勉強はやりたくなかったことに気づきました。
そして、この当時取り組んでいた資格の勉強をやめました。
なぜなら、資格試験の勉強に依存していたことに気づいたからです。
目的をもう一度見直すことは視野を広げる際におすすめのやり方です。
特になかなかうまくいかずに悩んでいる時は目的をもう一度振り返りましょう。
知らない間に目的が不明確になってしまっていることは決して少なくありません。
自分に目的を問いかけることによって本来の目的を思い出せるようになります。
まとめ
いくら頑張っていてもうまくいかない場合、本来の目的から外れている可能性が強いです。
本来の目的から外れている場合、もう一度自分に本来の目的を問いかけましょう。
本来の目的を思い出せれば今取り組んでいることが目的に合っているかどうか見直せます。
目的から外れている場合、思い切って今取り組んでいることをやめるのです。
そして、本来の目的に合った手段に変えるのです。
なかなか思うように結果が出せないときはもう一度目的を思い出してみましょう。
もう一度目的を思い出すことによって正しい手段を取れるようになります。
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今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
良い記事だったので投げ銭する