こんにちは。
諦めたくない夢を追いかける人を応援するメンタルトレーナーのトムやんです。
今回は大多数のみんなと同じであることに安心感を持たないというテーマでお話しします。
他人とは異なる自分を受け入れる
他人とは異なる自分を受け入れる方が精神的にも自分らしくいられます。
そもそもどんな方でも100%全く同じにはなれません。
また、みんなが100%全く同じ人生を歩むことも不可能です。
みんなが大学に進学して、みんなが一流企業の正社員になるのも不可能です。
どの大学も入学定員の枠やどの企業も正社員になれる枠は決まっています。
ですので、みんなと全く同じようになること自体無理な話なのです。
にもかかわらず、日本の同調圧力によってみんなと同じようになることを則されます。
「いい大学に進学して、いい企業に就職」といった考えを押しつけてくるのです。
また、会社ないでの「結婚しないの?」「子どもまだ?」という台詞も同調圧力からきています。
同調圧力によってみんなと同じになれることで安心感を持つようになってしまうのです。
みんなと同じになれない方に対しては排除する動きをするようになります。
確かに日本では同調圧力によって行列ができても割り込む方はほとんどいません。
行列に割り込もうとすれば周囲から奇異の目で見られてしまいます。
しかし、日本では同調圧力は悪い方向に働くケースが多いのです。
悪い方向に同調圧力が働くことによって息苦しさを感じてしまいます。
人とは異なる自分でいようとするだけで奇異の目で見られてしまいます。
奇異の目で見られたくないが故に人と同じでいることに安心感を持ってしまいます。
しかし、人と同じていることに安心感を持っていては自分らしくいられないことに苛立つようになります。
無理にみんなと同じようにしても苦しいだけ
仮に自分らしさから離れたやりたくないことをやっても楽しくありません。
みんなが楽しそうにやっていてもあなたが楽しくなければやる必要はないのです。
なぜなら自分の気持ちと実際にやっていることが一致していない自己不一致が起こっているからです。
自己不一致が起こってしまえば取り組みに対して充実感を持てません。
みんなと同じことをして安心感を持つことはできないのです。
充実感を持つには他人とは異なる考えを持つ自分自身を受け入れることです。
他人とは異なる自分を許せるようになることで自分らしくいられるようになれます。
他人とは異なる自分を許せるようになるには同調圧力がかからない場にいくことです。
例えば、カウンセリングルームなどメンタルの相談ができる場所にいくことです。
メンタルの相談ができる場であればあなたの価値観に対してあれこれイチャモンつけられることはありません。
多くの方が迷惑するような大きく社会のルールに反する価値観でなければあなたの話を聞いてもらえます。
他人からの圧力によって無理にみんなと同じようにする必要はないのです。
みんなと同じようにしてもただ苦しい思いをするだけです。
つまり、みんなと同じでいることに安心感を心から持てません。
ですので、他人からどう思われても自分らしくいられるようにするのです。
他人の批評は関係ない
私もかつては自分らしくいることは悪いことだと刷り込まされてきました。
私の両親は世間体を過剰に気にしているため、私の価値観をことごとく潰してきました。
私の価値観を徹底的に否定してみんなと同じ価値観でいるように刷り込ませてきました。
「車の免許を取得して両親を乗せること」「両親に服従すること」「やりたいことを仕事にしないこと」など様々な価値観を刷り込ませてきました。
中でも両親からの「やりたいことを仕事にしないこと」という価値観によってかなり苦しい思いをしてきました。
「やりたいことを仕事にしている人はほんの一握り」という価値観を本気で信じていました。
「やりたいことを仕事にできない」という価値観からやりたくないことばかり仕事としてやってきました。
もちろん、やりたくないことを仕事にしていれば結果を出せることはありません。
何度も就職と離職を繰り返して精神的に不安定になっていました。
他人とは異なる自分に対して嫌気がしていました。
しかし、今では他人とは異なる自分を受け入れられるようになっております。
そのため、両親の価値観を受け入れる必要はないと思うようになりました。
子どもの頃は両親の価値観は同調圧力と言っても過言ではありません。
なぜなら、最初に知る価値観は両親の価値観だからです。
絶対的な両親の価値観に逆らうことは生きていくことを不可能にさせるほどの効果があります。
だからこそ、みんなと同じになれることに安心感を持ってしまうのです。
しかし、みんなと同じになることは同時に自分らしさを失っていくことになります。
自分らしさを失ってしまっては生きにくさを感じるのです。
生きにくさを感じないためにもあなたの価値観を受け取ってくれる場へ移動しましょう。
まとめ
無理をしてまでみんなと同じようにする必要はありません。
無理をしてみんなと同じようになろうとしても自分で自分を苦しめることになります。
自分を苦しめないためにも自分らしさを臆することなく出していくことです。
どんな方も100%同じ生き方をすることはそもそもできません。
ですので、自分らしさを出していった方が快適に過ごせます。
自分らしさを出していくにはあなたの価値観を受け入れてくれる場所に行くことです。
もちろん、自分から行動していかなくては価値観を受け入れてくれる場所にはたどり着けません。
みんなと同じことをして安心感を得ることをやめましょう。
代わりに自分らしくいることに安心感を得るようにしましょう。
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今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
良い記事だったので投げ銭する