こんにちは。
諦めたくない夢を追いかける人を応援するメンタルトレーナーのトムやんです。
今回は他人を変える努力よりも自分を変える努力をする方が有効というテーマでお話しします。
他人の行動よりも自分の行動を修正した方が早い
他人の行動や思考はこちらの努力だけでは、変えることができないのが圧倒的に多いのが現実です。
いくらこちらから他人との距離を縮めていこうとしても、他人が拒否してしまえば拒否した時点で前に進めません。
また、一度他人に対して悪い印象を持たれてしまったら、悪い印象を修正していくのは初対面時にいい印象を与える事よりも困難です。
なぜなら、一度悪い印象を持たれたら、その悪い印象がずっと頭に残ってしまうからです。
好印象を持たれようとしても悪い印象が優先されます。
悪い印象を持たれるということは当然信用もなくしているのです。
信用がないため何かを依頼されることもありません。
ですので、一度信用を失った他人から再び得ようとする努力は初対面時に信用を得ようとする努力よりも数10倍以上難しいのです。
恋愛において一度別れてしまってしまって、再びよりを戻そうと努力してもほとんどが無駄な努力なってしまいます。
にもかかわらず、別れた相手を逆恨みするのは実に嘆かわしい行為です。
逆恨みは第3者から見ても見苦しいのです。
恋愛においては一度別れてしまった相手のことを考えるよりも別の相手を探しに行った方が精神的にも苦しくありません。
しかも、別の相手を探すかどうかはこちらが決めることです。
自分の行動を変える方がコントロールしやすいのです。
また意識も辛い部分にいかなくなります。
他人の行動を変えたいと思うと他人はこちらの思い通りに動いてくれません。
他人の行動を変えようとするとこちらのストレスは大きくなってしまいます。
ですので、他人の行動を変えるという支配欲を捨てていきましょう。
かわりに自分の行動を変えるという気持ちを持って行動するのです。
他人とのかかわりはお互いに同じ方向を向いていないとうまくいかない
婚活においてもこちらと相手が同じ方向をお互いに向いていない限り、交際がうまくいくことはありません。
例えば、男性が女性に結婚したら共働きをしてほしいと願ってるとしましょう。
もし女性は専業主婦でいたいと思えばこの2人の交際はうまくいくことはありません。
ですので遅かれ早かれ、この2人は別れることになってしまいます。
もちろん、どちらかが折れてしまえば交際がうまくいくことはあるかもしれません。
しかし、あなた自身が納得できなければ結婚してもうまくいくことはありません。
表向きは折れていても心の中では反発しています。
心が反発している状態では一緒にいるだけでギクシャクしてしまいます。
そんなギクシャクした状態では一緒にいても喧嘩をすることが多くなってしまいます。
結果は別れるというゴールから逃げられないのです。
この方は私と同じ方向に向いていないなと思いましたら、こちらから去っていきましょう。
相手の方を変えようとはしないで同じ方向に向いている方を探しに行きましょう。
他人とのかかわりは恋愛や婚活だけでなく企業とのかかわりにも当てはまります。
企業とこちらが同じ方向を向いていなければどんなにこちらが長く勤めていても辛い労働時間になってしまいます。
こちらがやりたいと思っている仕事がやれなければモチベーションは当然下がっていきます。
他人とのかかわりはお互いに歩み寄る姿勢があればうまくかかわることができます。
歩み寄れてうまくいく場合、お互いに目的が同じである証拠です。
しかし、恋愛や婚活は歩み寄ろうとしてもどうしても譲れない価値観がある場合、互いの関係がうまくいくことはありません。
その方との関係を断念して別の方と交際していかざるを得ません。
うまくいかないと思ったら我慢せずにあなたが進みたい方向に進んでいきましょう。
自分の行動に目を向けた方が早く状況が変わる
自分の行動はこちらの決断次第でも何とでも変えることができます。
自分の肉体に指令を出しているのはあなたの意識です。
あなたが進みたい方向に簡単に進むことができます。
自分の肉体は自分の意識で支配しているから自分の思うがままに動いてくれるのです。
一方、他人の行動の決定権は他人の意識にあるためこちらではコントロールすることはできません。
人は誰しも自分以外の人間に支配されることを嫌がります。
他人からの支配を拒絶するため支配しようとしてくる人を敵と認識して排除しようとします。
他人の行動や思考を自分の思い通りにしようとすればするほど自分を苦しめてしまうのです。
ただこちらがイライラしてストレスが溜っていくだけなのです。
他人のことに意識を向けても何の得にもなりません。
なぜなら、他人がどんな行動をするのかを想像するだけ疲れ果てしまうからです。
他人の行動や思考のパターンを想像しても数え切れないほどのパターンを持っています。
他人の行動や思考のパターン全てを先に想定するのは不可能なのです。
なぜなら、こちらが行動や思考パターンを決めていないからです。
相手に原因があるなら深く考え込んでも何の解決策も出てきません。
ですので、相手の方の悩みに対する解決策を見つけるだけ時間のロスです。
相手のことをこちらが支配して修正することはできません。
仮に修正しようとすれば相手の方が嫌がるだけです。
コントロールできない相手の行動よりも、コントロールできる自分の行動に目を向けて直していきましよう。
私もかつては相手の方が自分の思い通りに動いてくれなくてイライラしていました。
恋愛でメールの返信が来なければ1人で勝手にイライラしてストレスを溜めていました。
自分と相手のことを区別することを知ったときは気持ちが軽くなりました。
そして無駄にイライラしなくなっていたのです。
まとめ
他人との関係がうまくいかなくて悩んでいる方は他人の行動よりも自分の行動を変えていく方が効果が高いのです。
なぜなら、自分の行動を変える方がはるかにストレスが溜りにくく、現実が好転していきます。
また、他人のことばかり考えている方は暇人なのです。
暇人だからこそ他人のことに意識が向くのです。
もし、自分のやりたいことを持っているなら他人のことに意識は向きません。
他人のことばかりに意識がいってしまう方は自分がやりたいと思っていることをやってみましょう。
どんな些細なことでも大丈夫です。
少しずつでいいので自分で自分を満たしていきましょう。
自分を満たせるようになれば他人に意識が向くことがなくなります。
そして、自分の人生を生きている実感が持てるようになります。
自分で自分を満たしていきましょう。
本気で夢を叶えたいと思っている方は下の一歩を踏み出す手助けのメルマガに登録してください。
そして、私の考えに共感できましたら体験セッションに申し込んでください。
体験セッションで会えることを楽しみにしています。
あなたの将来の夢を私に聞かせてください。
登録を心からお待ちしています。
今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
良い記事だったので投げ銭する