こんにちは。
諦めたくない夢を追いかける人を応援するメンタルトレーナーのトムやんです。
今回は上手くいかないときは思考パターンを変えると上手くいくようになるというテーマでお話しします。
悪い方向に考えそうなときはいい方向に考えてみる
他人からのアドバイスをもらった際にすぐに自己否定感を持ってしまう思考のクセがある方は知らない間にアドバイス=人格否定という認識を持っています。
過去の私もアドバイスをもらうと今の自分を否定されたという強い自己否定感を感じてしまってもう2度やらなくなっていました。
今はアドバイス=自己否定感という認識はありませんが、思考を変えてしまえばマイナスの出来事がプラスの出来事に変わってしまいます。
思考を変えてしまえば一見マイナスの出来事であったとしてもプラスの出来事として捉えられるようになります。
以前の私ですと例えば他人からブログの書き方を教わった際に私のことを否定されているように思えてアドバイスを拒絶してブログの書き方を変えることはありませんでした。
しかし、今の私ですとブログの書き方を教わった際には私のことを否定されているとは思わずに私のことを認めつつもアドバイスをしていると思ってブログの書き方をアドバイス通りに変えています。
同じブログの書き方を教わったとしても私がマイナスにアドバイスを取るのか、プラスに取るのかで未来が変わっていきます。
つまり、同じ出来事であっても受け手がどう捉えるかによって今後の未来が変わっていき、未来をコントロールしているのは受け手なのです。
ですので、最近なんだか悪いことばっかり起こっているなぁと思いましたら思考パターンを変えてみることをお勧めします。
思考パターンを変えることによって悪いことばっかり起こっているように思えて、実は悪いことではないと思えるようになります。
悪いことだと決めつけているのは他ならぬあなたであって、あなたが勝手に悪いことだと決めつけているのです。
そして、本当に悪いことが起こっているのかをもう一度見直してみることによって悪いことが悪いことでなくなることもあるのです。
思考パターンを変えると見方が変わる
悪い出来事が起こりましたら悪い出来事の中での悪い部分だけを見るのではなくいい部分も同時に見れるようになりますと本当に悪い出来事かどうか疑うようになります。
悪い出来事が起こった際にいい部分を探していくことは簡単なことではありませんし、こちらのメンタルが悪い状態であればいい部分を見つけることはできません。
メンタルが悪い状態になっている場合、無理をしていい部分を見つけようとしても見つかることはなく、むしろ悪い部分にばかり気持ちが向かっていきます。
メンタルが悪い状態に陥っている場合は自分のメンタルを回復させることを最優先にしていき、いい部分を見つけていくのはメンタルを回復させてからにしましょう。
メンタルを回復させていくにはあなたがやってみたいと思うことを我慢することなくどんどんやっていくことです。
例えばずっと行きたかった美味しいパスタのお店に行ったり、ずっと見たかった映画を見に行ったりと自分の気持ちに正直になっていくことです。
自分がやってみたいと思うことを我慢することなくどんどんやっていくやり方は私が中小企業で解雇されてうつ病になっていた時にやっていました。
私の場合、ひたすらカラオケボックスに行って大声で歌ったり、ひたすらキックボクシングの練習に打ち込んでいました。
自分がやりたくてもなかなかできなかったことをやっていくうちにだんだんとメンタルが回復していき、悪い出来事が起こってもすぐに悪い方向には考えなくなりました。
悪い出来事が起こってもどこかによかった部分がなかったのかを探すようになり、口癖が「しかし、良かった。」になりました。
例えば携帯を忘れたとしてもバスに乗る前に携帯を忘れたことに気づけばすぐにでも引き返せる距離でいるため携帯を取りに行くことができます。
バスに乗る前に携帯を忘れたことに気づくことによって「しかし、バスに乗る前に携帯を忘れたことに気づいてよかった。」と口にできるのです。
思考パターンを変えた私の体験
思考パターンを変えるキッカケになりましたのは私が就職しても同じような結末ばかり迎えていることにあるときふと気がついたことです。
[何度就職しても僅か半年前後で退職してしまう原因に私が心の中でどうせやりたいことで仕事なんてできるわけがない。]
[どうせ会社はお金儲けばかり考えていて従業員のことを使い捨てカイロのようにいらなくなったら簡単に捨てるんだ。]
[サラリーマンをやっている限りやりたいことをやれる人生を送れるわけがない。]といった思考を持っていたことに3回退職した後に気づきました。
3回退職した後に就職してから退職までの日々をどう過ごしたのかを振り返ってみたとき、思考パターンが完全に上手くいかないような方向になっていたことに気づきました。
自分から上手くいかないような思考をしていたため僅か半年前後で退職してしまうのは当然だなと納得してしまいました。
ですので、障がい者雇用で就職活動をしていきませんかという提案をいただいたときは解雇されることのない展開になるなと思って何の抵抗もなく受け入れられました。
障がい者雇用を難なく受け入れられたことによって中小企業の正社員の求人を応募していた頃よりも違う展開になっていきました。
障がい者雇用を選択することによって支援機関からのサポートを得られること、経営難の中小企業を選ばなくていいこと、税金を安くできることなどのメリットを得られるようになりました。
そして、私は障がい者雇用で仕事を始めることができ、様々なトラブルを経験しながらも思考パターンが悪い方向に進まない思考パターンになっていたため初めて1年以上仕事を続けられたのです。
私のように思考パターンを変えただけでも同じ就職であっても違う展開になっていくため、もしかすると思考パターンを変えるだけでうまくいくかもしれません。
同じ出来事があったとしてもその出来事を前向きに捉えるのか、後ろ向きに捉えるのかで今後の未来が変わっていきますので思考パターンを見直してみましょう。
まとめ
悪い出来事が発生しても思考パターンを変えるだけで今後の未来がポジティブなものか、ネガティブなものかに変わっていきます。
悪い出来事が起こってもネガティブな面だけを見てポジティブな面を否定するのか、ネガティブな面もポジティブな面もキチンと受け入れるかで今後の未来が変わっていくのです。
ネガティブな面だけを受け入れてポジティブな面を否定すれば当然悪い方向に進んでいくだけですし、逆にネガティブな面を否定して無理矢理ポジティブな面を受け入れても悪い方向に進みます。
もし、ポジティブな面もしくはネガティブな面のどちらか一方しか受け入れていない思考パターンになっていましたら、ポジティブな面とネガティブな面の両方受け入れる思考パターンに変えてみましょう。
思考パターンを変えるだけでも今後の未来は変わっていきますので、上手くいっていないときは思考パターンを変えてみましょう。
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今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
良い記事だったので投げ銭する
