こんにちは。
諦めきれない夢を追い続ける人を支えるメンタルトレーナーのトムやんです。
今回は先に自分を大切にすると長続きする関係が築けるようになるというテーマでお話しします。
自分のことも相手のことも同じように大切にする
自分のことばかり、相手のことばかり考えていませんか?
人間関係を築く上で、「自分のことばかり考える」か「相手のことばかり考える」かのどちらか一方に偏ると良い人間関係を築くことはできません。
まず、自分のことばかり考える利己的な姿勢では、他人を自分の利益のための道具として見てしまいがちです。
相手の気持ちや状況を無視して自分の欲求を優先させることで、周囲の人々から反感を買い、最終的には孤立してしまいます。
一方で、相手のことばかり考える自己犠牲的な姿勢では自分のニーズや感情を無視して相手に尽くし続けることで、相手は罪悪感や申し訳なさを感じるようになります。
また、自己犠牲を続ける人は、内心では見返りを期待していることが多く、それが得られないと怒りや恨みの感情を抱くようになります。
これは相手にとっても重荷となり、健全な関係とは言えません。
ですので、自分のことも相手のことも同じように大切にしていきましょう。
相手を本当に喜ばせることができる
なぜなら、自分のことも相手のことも同じように大切にすることで相手を本当に喜ばせることができるからです。
しかし、両方を大切にする前に、自分のことを大切にすることが先です。
実は、自分のことばかり考える利己主義も、相手のことばかり考える自己犠牲も、根本的には自分を粗末に扱っている状態なのです。
自己犠牲をする人は、自分の価値を他人への奉仕でしか測れないため、見返りが得られないと相手に怒りをぶつけてしまいます。
利己的な人は、自分の価値に確信が持てないため、他人を利用してでも利益を得ようとします。
どちらの場合も、結果的に人から嫌われてしまうため、真に自分を大切にしているとは言えません。
ですので、まずは自分のことを大切にしていきましょう。
まず自分を大切にする
私の母親は長年、自分を犠牲にして家族のために尽くしてきました。
遅くまで働いて学費を稼ぎながらも、自分の楽しみや休息を後回しにしていました。
しかし、私が母親の期待に応えられない態度を取ると、「こんなに遅くまで仕事をして学費を稼いでいるのに、なぜ感謝の気持ちを持たないのか」といった暴言を浴びせてきました。
母親の被害者意識の強さに、私は次第に距離を置くようになり、最終的には関わりたくないと思うようになりました。
母親が退職した後、急激に老け込んでしまった姿を見て、いかに自分を大切にしていなかったかがよく分かりました。
仕事以外に生きがいを持っていなかったため、退職と同時に生きる目的を失ってしまったのです。
ですので、まず自分を大切にし、その土台の上で他人を大切にしていきましょう。
まとめ
人間関係では、自分のことばかり考える利己主義も、相手のことばかり考える自己犠牲も、どちらも健全ではありません。
なぜなら、どちらの極端な姿勢も、根本的には自分を粗末に扱っている状態であり、結果的に人から嫌われてしまうからです。
ですので、まず自分の価値を認めて自分を大切にしていきましょう。
自分を大切にした上で、他人を思いやることで長続きする関係を築けるようになります。
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今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
良い記事だったので投げ銭する