こんにちは。
諦めたくない夢を追いかける人を
応援するメンタルトレーナーのトムやんです。
今回は根拠のない不安を想像するほど
不安な現実がやって来る
というテーマでお話しします。
勝手に不安になるほどうまくいっている部分が見えなくなる
不安になればなるほど現在の状況の
悪い部分しか見えなくなってしまい、
本当はうまくいっている部分が
見えなくなってしまいます。
悪い部分にしか目が行かないため
勝手に根拠のない不安を想像して
自分で自分の首を絞めていくのです。
根拠のない不安を想像し過ぎれば
不安な現実を妄想してしまい、
最終的には不安が強化されて
しまう現実になっていくのです。
不安を想像するほど気持ちは
ネガティブになっていき、
本来プラスに起こっているはずの出来事が
プラスに思えなくなってしまいます。
例えば新しい場所に誘ってくれた方の誘いを
悪いことが起こると勝手に思い込んで
しまって断ってしまうのです。
そして、新しい場所で学べる機会を失い、
別の方が誘われてしまって別の方に
追い越されてしまう現実になるのです。
このようにして自分から勝手に
不安を想像することによって
自ら不安の渦中に飛び込んでいき、
自分で自分の首を絞めていくのです。
想像すればするほど現実になってしまうので、
たとえ不安を感じても不安だと思って、
それ以上深く考え込まないようにするのです。
たとえ不安な気持ちを感じ取っても
無理矢理不安な気持ちを押し殺そうとしても
逆に不安が現実のものになってしまうのです。
我々は不安を感じるときもありますが、
不安に対して無理矢理押し殺そうとすれば
するほど不安は現実の
ものになっていくのです。
ですので、不安を感じても無理に
不安を押し殺そうとするのではなく、
不安をありのままに受け入れていくことです。
そして、不安に対して取り組めることが
明確にできれば不安を減らすための
取り組みをしていくことで
パフォーマンスの低下を防げます。
不安になる原因を探る
なぜ不安を感じるのかという理由を
探っていくと明確にできる不安と
根拠のない不安が見つかってきます。
明確にできる不安はまだ資料が完成して
いないから会議当日まで間に合うかどうかと
いった自分の行動で対処できる不安です。
こちらの行動で対処できる
不安に関しましては
どうすればいいのかという
対処法も明確にできますので、
不安を減らせることができます。
一方、根拠のない不安というのは
ここで好きな異性に告白して
フラれてしまったら
どうしようといった
こちらではどうすることも
できない不安のことです。
こちらが主体ではなく
相手の方が主体ですので
いくら不安に対して
どう対処していこうかと
考えるだけで時間の無駄になります。
ですので、こちらではコントロール
できない相手の方の思考や
行動に関しましては
深く考えないようにするのです。
相手の方の思考や行動について
深く考えない代わりにあなたの思考や
行動についてしっかりと考えていくのです。
あなたがコントロールできるのは
自分の行動や思考だけですので、
自分のこと以外には過剰に
意識を向けても意味がないのです。
もし、他人と関わることでしたら
他人に意識を向けるのではなく
自分に意識を向けて不安を
軽減していくのです。
自分のこと以外に意識を向けて
不安を解消しようとしても
何も解決するどころかますます
不安が強化されていきます。
他人の思考や行動に意識が
向いてしまうからこそ不安が強化されて、
不安になる現実がやって来るのです。
ですので、不安の原因が
他人の行動や思考など
こちらではコントロール
できないものでしたら、
深く考えないようにしましょう。
こちらではどうにもできないことは対処しようとしないこと
不安を想像するほど誰が
主体になっているのかという
部分に目を向けていくことで、
不安の正体が明確になります。
誰の行動によって、
何によって自分が不安な気持ちに
なっているのかが明確になれば
対処の仕方が分かってきます。
例えば自然現象による不安から
来るものでしたら自然現象を
やめさせようとするのではなく、
自然現象に対する対策を考えて実行します。
雨が降ることに対する不安でしたら
雨が降らないように
お願いする方はいませんし、
雨が降ったら傘を差したり、
レインコートを着るなどの
対策をするでしょう。
自然が主体となる行動でしたら
誰も自然に文句は言わないのですが、
他人が主体となる行動になると
文句を言うのです。
文句を言うということは他人を
コントロールしたいという欲望の表れであり、
他人を支配したがる方は
当然嫌われ者のポジションに着きます。
人は誰しも自分の課題にむやみやたらに
他人が介入してくるのを
好ましく思っていませんので、
あなたがされて嫌なことを
他人にしても嫌がられるのは当然です。
ですので、他人をコントロールしたい
という欲求をするのと同時に
自分の力では太刀打ち
できない不安について
悩むことをやめるのです。
そして、自分の力でコントロール
できる自分の行動や思考にだけ意識を向けて、
自分を変えることに意識を向けるのです。
自分が行動して対応できる不安にだけ
意識を向けることによって
余計な不安を考えることなく
不安な現実がやってこなくなります。
自分の行動や思考でしたら
対応策も明確になりますので
不安は完全に消えなくても
軽減することはできます。
不安を感じてしまいましたら
この不安は自分の力で対処できるのか、
あるいは自分の力では対処できないのかを
明確にしていきましょう。
まとめ
不安について考える時間が長ければ長いほど
不安な気持ちが強くなっていき、
その結果、不安な現実がやってくるのです。
不安については自分の力で対処できるものと
対処できないものがありますので
どちらの不安なのかを明確にすることです。
自分の力で対処できない不安に
関しましては他人に協力を依頼したり、
深く考えすぎないなどの対処方法があります。
私も不安が自分でコントロールできるものと
コントロールできないものの
どちらかを明確にする方法を
知ってからは不安について深く
考えることは無くなりました。
かつての私でしたら不安について
深く考えすぎてしまっていたため、
いつも悪い結果にばかりに
なっていると錯覚していました。
不安に関しましては対処法を知って
実行に移すだけで未来での
心の持ち方が変わっていきます。
不安の中身をしっかりと探って
不安を明確にして対処方法を考えて
実行に移して不安を軽減していきましょう。
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今回も最後まで読んでいただき
誠にありがとうございました。
良い記事だったので投げ銭する